生きる意味とは?
こんにちは。今回は、私が考える「生きる意味」についてお伝えします。
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はじめに
「生きる意味」なんて、あまり考えたことがない方のほうが多数かもしれません。一方で、皆、一度は考えるようなことなのかもしれません。どちらか分かりませんが、私はよく考えていた時期があり、ある程度、考えがまとまってきました。現代では、孤独、他者との比較、競争の激化、お金、労働、などなど、様々な問題が複雑に絡み合い、昔よりかなり生きづらくなっていると思います。ですので、私のように「そもそも何で生きてるんだっけ?」と思う方も昔より増えているのではないかと予想します。ですので、今回、私と同じように「生きる意味」について考えている方に向けて、私の考えを、共有させて頂ければと思います。
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記事内容
この記事では、私が考える「生きる意味」についてお伝えします。この記事を読むことで「確実に得られることがある」とは、なかなか言い難いですが、少しくらいは生きやすくなるきっかけにはなるかもしれません。ですので、是非、最後までご覧ください。
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結論
まず結論ですが、人が生きる意味は「ない」です。人の生き死には、単なる現象でしかありません。
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本文
では、生きるとは何なのか。これについて、私の考えを、詳しくお話していきます。
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生きる理由
人が生きる理由は「幸福になるため」です。これは、自分でつくるもので、人それぞれです。
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死なない理由
因みに、人が死なない理由は「絶望、苦しみで、心が完全に満たされてはおらず、希望、楽しみ(≒幸福)が、ある状態だから」です。「現在が苦しみで満たされており、未来にも希望が全く持てず、死ぬまで永遠に苦しみが続く。今後、自分には苦しみしかない」そう確信した状態になると、「今、死んだほうが良い」という思考になります。
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「幸福」とは
では、幸福とは何なのか、というと、「苦しくなく、幸せを感じられる、穏やかな状態のこと」です。人は苦しみで満たされるほど、幸せから遠ざかります。
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「苦しくない」とは
過度な執着、欲望がない状態のことを言います。苦しみは、過度な執着、欲望から生まれます。頑張り過ぎてもいけないし、楽をし過ぎてもいけない。なんでも程々に、ということです。もし、今、苦しくてしょうがない場合は、できれば、その苦しみの対象となるものへの執着を捨て、今すぐ、逃げましょう。そうして休息をとり、しばらくすると、見え方も変わってくると思います。
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「幸せ」とは
幸せには2種類あります。
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日常的な幸せ
これは、食事、睡眠、健康など、「日々が幸せである」と実感できる状態であることを指します。
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一時的な幸せ
これはフロー体験とも言い、内容は人それぞれです。時間を忘れて集中できること、楽しいことなど、要は「趣味」のようなものです。できれば、学びや体験が、自分の成長としてストックされていくことだと、とても良いですが、まぁ、ゲーム、旅行、漫画、映画鑑賞、読書、なんでも良いと思います。人に誇れるような趣味でなくても良い、人に言えない趣味でも良い、自分が楽しければそれで良い、です。但し、これらは一時的なものなので、終わると日常に戻ります。なので、先ずは土台となる「日常的な幸せ」が優先となります。
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まとめ
- 生きる意味など無いので、どうせなら、幸せになるように生きたほうが良い。
- 幸せになりたいなら、先ず、苦しみを避けることが大事。
- 苦しみを避けるには、過度な執着を捨て、やりすぎないことが大事。
- いま死ぬほど苦しいなら、とにかく逃げて、たくさん寝て、休むこと。
- 過度な苦しみから逃れ、日常に幸せを感じられるようになったら、フロー的な幸せも取り入れていくと良い。
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おまけ
以上のような思想を、私は、自分の中に落とし込みましたが、実際に、執着が全くないだとか、そんな達観した状態になることは、不可能だと思います。ですので、なるべくそのような状態に近づく努力をしていく、ということが、人生において重要なんだと思います。
本日は最後までお読み頂きありがとうございました。これからもこのような記事を書いていくので、是非ご期待ください。